ヨーロッパ諸国やアメリカを中心に、世界で約3万台のセレックが活躍しています。従来にない新しい治療法として、世界中で多くの歯科医院が採用しています。世界で1,000万以上の症例など20年にわたる実績を持つ、安心と信頼の歯科用機器です。
治療の流れ
世界中で導入されている信頼と実績!
世界中で多くの歯科医院が採用しています。
- 治療に時間をかけたくない方
- 白くてきれいな歯を希望される方
- 銀歯を自然な白さのものに替えたい方
- 金属アレルギーをお持ちの方
- 治療費用を抑えて審美歯科治療を受けたい方
- 高精度な治療を希望されている方
メイプル歯科ではセレックシステムを導入しております
セレックシステムとは、オールセラミックスで補綴物(被せ物や詰め物)を作るシステムの一つです。
従来の方法は、歯科技工士がセラミックスの粉を盛り、焼いて作っていました。そのため、長い製作時間と技工料がかかり、高い治療費を要しました。
しかし、現在当院が導入しているセレックACは、口腔内の形態をコンピューターに取り込み、プログラム上で設計し、その設計通りにミリングマシーン(削り出し機械)がセラミックのブロックを削り、出来上がったものを歯科技工士と歯科医師が仕上げるという新しい技法ですので、最短1日でできる審美歯科として、ご好評いただいております。
この装置の導入により、特殊なケース以外は、高い品質を保ちつつ従来よりもお手頃なお値段でオールセラミックスの補綴物を提供することが可能となっています。
よりきれいで自然な歯を作れるよう、セレックシステムではハイクオリティーなセラミックブロックを使っています。天然歯とほぼ同じ強度のため、噛み心地がとても自然です。また生体親和性もあり、身体に負担をかけません。審美性・身体への影響ともにご満足いただける素材です。
従来の素材とオールセラミックの違い
オールセラミックは、天然の鉱石を利用しており、従来素材の欠点を補い、金属を使わないという大きな特徴をもって注目されています。
冠の全てをセラミックで作り上げるため、これまでその強度が問題となっていましたが、最新の技術によって、ジルコニアなどの強度にも優れた材料が開発され、奥歯の力のかかる部分にも利用できるようになりました。
セレック治療の特徴
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1
- ほとんどの症例は約1時間で終わるほどスピーディー
- 最短1回の通院で修復物をセットできるため、通院の手間もありません。
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2
- 高品質なセラミックブロックで作製されるから高耐久
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規格生産されたセラミックブロックを使用するため、とても高い耐久性を持ちます。
15年後の残存率を調べた臨床研究によれば、通常の治療では約68%なのに対し、セレック治療は約93%と非常に高い結果を出しています。
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3
- 歯科技工所に依頼しないため経済的
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セレック治療では修復物を歯科医院で作製するため、歯科技工所に依頼することがありません。
人件費を削減できるため、比較的リーズナブルにご提供できるのです。
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4
- 上質なセラミックを使っているからきれい
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金属ではなく上質なセラミックを使っているので、自然で美しい見た目を実現できます。
もちろん金属アレルギーの心配もありません。
セレック治療の流れ
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- Step1 スキャン(型取り)
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歯を削ったあと、3D光学カメラで口腔内を撮影します。治療する部分を削ったあとは、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)。型取りの不快感を味わうことはありません。わずか数秒の作業で、患部の歯列がモニター上に再現されます。
※症例により型取りが必要な場合もあります。
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- Step2 修復部設計
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コンピュータの3D画面上で修復物を設計します。モニター上で歯の形態や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い、理想的な形にしていきます。設計後は様々な色のセラミックブロックから最適な色のものを選定します。
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- Step3 修復物作製
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ミリングマシンが設計データを基に加工します。ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。
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- Step4 口腔内セット
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口腔内へセットして治療完了です。
先進的な接着技術を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これで治療完了となります。
セレック治療の症例
セレック治療 症例1
セレック治療 症例2
右上の前歯、大きな古い樹脂の詰め物が変色し、隣の歯との間が虫歯になっているため、セレッククラウンで治療し、両隣の虫歯を樹脂で充填。その後、左上の銀歯の中が虫歯のためセレッククラウンで治療しました。口元がずいぶん明るくなりました。
セレック治療 症例3
笑ったときに見える右上奥の銀歯が気になるため、セレッククラウンで治療しました。
セレック治療 症例4
前歯の暗い着色が気になるため、ホームホワイトニングの後、神経を取って変色が強い上の前歯3本をセレッククラウンで治療しました。その際、歯の形も患者さんの希望により修正しています。
右側の前歯2本のクラウンの継ぎ目の下が露出、虫歯になっている。
セレッククラウンで治療し、歯の大きさと噛み合わせを左右対称に整えました。